Princisia vanwaerebekiを標本に
そこそこ大きいPrincisia vanwaerebekiの雄が死んでいた。他にも瀕死の雄が数匹いたのでケージが蒸れたのかもしれない。デジケースは蓋の穴が小さいので気温が上がったときに蓋をしたままにしておくとめったなことでは死なないゴキブリでも命取りになるのだ。かわいそうなことをしました。
測ってみると7cm強あった。立派な個体だし、体内が腐敗する前に発見できたので、標本にすることに。
防腐のために腹部にエタノールを注射したが、十分かどうか不安なので一度エタノールにぶち込むことに。毒ビンなんか使ったの何年ぶりだろう。
供物兼香り付け(?)にブランデーをちょっと入れてやります。
展足。ゴキブリのはやったことがなかった。甲虫と脚の付き方が微妙に違うのでとまどう。
こんなもんでしょう。知らんけど。
Blaberus cranifiier♂とツーショ。
せっかくなのでラベルも付けた。採集地も種名も書かなくていいし、戒名でも付けてやりましょう。
御器 囓利(ごき かぶり)居士。
合掌。
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